山椒の実

八百屋さんに生の山椒の実が出回る季節になりました。
これは緑色の実をつけて、舌がしびれる強い辛味があります。
赤い実の皮を使う中国産の花椒(ホアジャオ)とは同族ながら種が異なるので若干香りの方向性が異なり、中華料理にはホアジャオ和風料理には和山椒がやはりあいます。
我が家では山椒の実は和風ハーブとして色々な料理とあわせます。料理の香りづけ、野菜や海藻との和え物など万能ですけれど、香りや辛味が強烈なので単純な味付けをこころがけています。醤油をチャっとかける位かな。
生山椒は5月から7月ころにしか出てこないので、まとめて買ってきます。まずは4-5分中火で煮てから1時間ほど冷水にさらしてアクぬきします。アク抜きの時間を長くすると痺れる辛さを減らせるので好みにより加減しますが、我が家では1時間とわりと短い時間で辛さを楽しむようにしています。そのあと枝から実を簡単に外すことができます。
一晩干してから冷凍しておくと一年間楽しめます。

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