春の風物詩 イカナゴのくぎ煮

瀬戸内の海にイカナゴ(新子ともいいます)の季節がやってきました。
当地ではこのイカナゴを甘辛く炊いた”くぎ煮”が盛んで、お母さんの味として町中がくぎ煮を煮る甘い醤油の香りで包まれます。
ここ数年は不漁が続いて庶民の口には入らなかったのですが、今年はようやくスーパーでも見かけるようになりました。
1kg単位で売っているので、レシピも1kg用で書かれています。
香辛料として生姜味と実山椒味の2種類を作ってみました。
柔らかく小さい魚なので、すべての工程は手でやさしくおこないます。
400ccの甘辛いだし汁を沸騰させた中にイカナゴを入れて手でやさしく混ぜます。不思議と熱くないのです。
落し蓋をして1時間ほど泡のなかで炊き上げ煮汁がなくなったら完成。
春の味を楽しみました。

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