ワカメのまとめ

ワカメについて、葉っぱから始まり茎ワカメ、芽カブとブログを書きました。ここで締めくくりとして、まとめておきます。
図のように、ワカメは3つの部分からできています。
とくに芽カブの部分が根と茎の中間にあるというのが興味深いですね。
ワカメはキノコと同じように胞子で増える植物です。この胞子をたくさん蓄えておく場所が芽カブとなります。芽カブは特に栄養が豊富だそうです。

ところで、ワカメは日本近海で自生していた海藻で、ワカメを食するのは世界でも日本と韓国だけだそうです。ワカメは海水温が20度以下ではよく育つので、日本では根がかりするとワカメを引き上げることが多いですね。
近年はワカメがヨーロッパの海でも外来種として繁殖して問題になっているようです。貨物船が荷物に応じて船のバランスをとるために船内のバラストタンクに海水を入れます。目的地ではバラスト水を排出するため、そこに入っていたワカメが繁殖したそうです。
ヨーロッパでワカメ料理を広めればビジネスチャンスになるのではないでしょうか。

 

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